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11月15日(水)~21日(火) IN ベオグラード ペーテル ヤブロンスキー&井尻愛紗

未来へ生きるピアニストの卵のために
~Message from Peter Jablonski & Aisa Ijiri

東京国際ピアノ協会(TIPA)の最高顧問には、若い頃からアシュケナージに絶賛され「ピアノの貴公子」と呼ばれたスウェーデンの至宝ペーテル・ヤブロンスキー氏(英国王立音楽大学教授)が就任されました。そして芸術監督にはロンドン在住の最年少日本人スタインウェイアーティストの井尻愛紗氏が就任。このたび彼らから、ご後援いただいているロンドンのスタインウェイ等で撮影したビデオレターが届きましたので、まずはご覧いただければ幸いです。
2017年11月15日(水)~21日(火)にかけて、セルビアの首都ベオグラードにて開催される「第2回東京国際ピアノフェスティバル」のインビテーションになっております。世界の子どもたちの将来のために、スタインウェイアーティストのお二人が「少しでもできることがあれば」ということでスタートした新しい音楽教育プロジェクトです。この映像を通じて、ぜひヨーロッパの音楽的な風土、そして彼らの熱い想いを感じていただければ嬉しいです。

TIPAの誕生によせて

ヨーロッパで開催される国際ピアノ・シンポジウムに参加した、中学2年生の夏。リストとバルトークのプログラムを抱えて辿り着いた会場は、あの歴史的名門リスト音楽院、そして多くの才能あるピアニスト達を育成しているバルトーク音楽院だった。

歴史と文化が息づく環境で受けるマスタークラスや、ハンガリー人の才能ある同じ十代のピアニストと共演するピアノデュオ、そしてバルトークがアメリカに渡る前に、最後のリサイタルを行ったことで知られるリスト音楽院のホールでコンサートをさせていただく、その経験すべてが、まるで夢の世界に陶酔したかのようだった。時と共に消えてしまう音は、繊細な若い心に、いつまでも響く感動を刻み込んでいく。「時の芸術」という魅力に、私は心奪われた。そして何よりも、同じ十代前半のハンガリー人の子供たちの芸術性・音楽性水準の高さが、同じ年齢だった私にとって、今でも忘れることのできない大きな衝撃となった。そこには、技術や教育で作られた音楽でなく、文化と歴史の中に生きて、感じて、考えて、想像して作り上げた 「自分だけのたった一つの芸術」 という音楽があった。

どんどんと時代が、デジタル化、ビジュアル化され、その影響でとても便利でテンポの速い日常生活になった。私もその波に乗って生きているとはいえ、クラシック音楽の世界でも、悲しいほどの勢いで芸術への価値観に変化が見られる。未来へ生きるピアニストたちにも、私が少女時代に感じた時のように、歴史の旅路に残る足跡の上を裸足で歩き、その空気を吸って、その音に耳を澄ませるからこそ聞こえてくる文化を肌で感じてほしい。そして、一人一人が 「世界でたった一人のアーティスト」として成長してほしい。

人生も、音楽も、一度だけ描かれる素敵な旅!その旅路を歩み、心を音で綴り、演奏者も観衆も、「世界でたった一つの芸術」を共に分かち合える”国際空港”を作りたい。そんな思いを込めて、この 『東京国際ピアノフェスティバル』が誕生した。

TIPA 芸術監督 井尻 愛紗

Concert Pianist, Steinway Artist






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東京国際ピアノ協会
メール:tokyopianofes@gmail.com